本記事は、このような旅ママ読者を想定して執筆しました。
前回、子供を3人連れてのプーケット旅行について触れました。
結論から言うと、この旅で費用は5人総額で55万円程かかりました。
1人約11万ほど。
ちなみに海外は1歳から1席分の航空券代が発生します。。
期間は10泊11日でした(復路の機中泊含む)。
内訳は以下のような感じです。
支出における金額割合は以下の通り
10泊5人分合計
第1位: 飛行機代 約23.5万円
第2位: ホテル代 約16.6万円
第3位: 食事代 約3.5万円
その他:お土産代、マッサージ、現地体験代
でした。
プーケットのあるタイは物価安いって聞きますが実際どう?
という声もあるかもしれません。
今回、約5年ぶりのプーケットで、
円安・バーツ高の影響で、物価としてもかなり高くなった印象でした。。。
特に『食事』や『お土産』を購入する際に痛感。
外食も日本のファミレスより高い感覚。
以前だったら購入していたモノも、
「この価格だったらわざわざタイで買わなくてもいいや」と思う瞬間も(;’∀’)。。
しかし一方でホテル代等は、
ホテルグレードの割ににはお得と感じるかなと。
まあ、為替は嘆いても仕方がありませんね。
プーケット旅行の支出改善のポイント【フルサービス→LCC】
自分達で飛行機・ホテルを予約するのは前提として、
もう一度プーケット旅行をするならば、どう安くできたかを考えます。
それはまず、飛行機代がまだ改善できたかなと。
我々は関空から、中国東方航空で上海まで飛び、
上海から上海航空でプーケットに行きました。
中国東方航空は、機内サービスをしてくるフルサービスキャリアです。
LCC(ローコストキャリア)と迷いましたが、以下の点で中国東方航空を選びました。
以下が選択した理由で最初の3つは特に重要。
- 所要時間:出発から到着時間までの所要時間の短さ
- 安い
- 乗り継ぎ時間:余裕がある
- 預入手荷物:預入手荷物の制限が緩く、お土産が増えても心配なし
- 娯楽用ディスプレイ:子供の暇つぶしに、席に娯楽用機材を期待
- ドリンクやフード等の提供
- アメニティ:空調の状況に応じて毛布などの提供を期待
しかしながら、色々メリットを想定して便を決定したものの、期待通りにいかない点があり、
価格もフルサービス系のキャリアでは最安で、LCCとの価格差は3-5万程度でしたが・・
フルサービスとLCCで迷いましたが、日本の航空会社とは同じと思わないほうがよいですね…
何が残念だったかというと、
- 席にディスプレイがない
- 毛布の支給もない(すぐに品切れ)
- 機内食は美味しくない、子供も食べれない
- 子供寝ない、、
ディスプレイは、暇つぶし役を期待していましたが、小型機路線で搭載無。関空-上海間も復路のみ搭載。
毛布は希望配布制ですぐなくなりました。。
チャイルドミールを搭乗48時間前までに事前申込可能。往路でこれを失念。。復路に備え、HPから現地事務所の連絡先を調べ、往路に備えトライも不通で失敗。結局、日本からの事前予約が必須!
1歳の末っ子にとっては、機内食のトレイはおもちゃ。ひっくり返さないか常に注意で疲れますよ。。
もう一点、難儀した点があって、
プーケットから上海に戻る便は深夜便。
離陸後まもなく、多くの乗客が眠たそうな中、
こうこうとライトをつけてドカドカと、ドリンク→フードと無理やりサービスを開始するので、
この点もかなりきつかったです。。笑
え、今やる!?子供達も起きちゃうから、頼むから寝かせてくれ
フルサービスキャリアの深夜便はこの便に限らず、このケースはあり
最後の子どもの睡眠は我々の問題ですが、
2-3時間毎に覚醒・睡眠を繰り返す1歳になったばかりの末っ子のケアが大変でした。
子供が小さい時は
子供が眠れる夜間がやっぱりおすすめ。
LCC便は夜間移動が多い印象。確かに夜間の乗り換えはきつい面もありますが、旅行の興奮でなんとかなりますw
結論として言えることは、子連れの飛行機移動では睡眠第一で選ぶべきかなと。LCCも全然アリ!
事前に子供用のお菓子を少しと、ペットボトル水購入しておけば十分。
この点で納得できればAirAsia等のLCCを選択可、費用としては3-5万下がるケースあり。
我々の場合もそうでした(23.5万→20万弱)
2018年に1歳の長女含め、3人でプーケットに行った際はバンコク経由のAirAsia。当時と比べてもLCCのスペックで子連れは十分かと。
家族5人で小さな子供が含まれる構成では、航空会社側の配慮で、安全上の配慮で、親と子供は近くの席にまとめられる傾向があります。今回逆に良かった点は、隣が空いているシートをあてがわれました。その影響で、比較的上の子二人達は睡眠時に横になって眠ることができたので良かった。
EXPEDIAで調査し、GOTOGATEで発注
飛行機便を選択する際は、上記のサイトを併用して選択肢を絞りこみ。
手数料等に価格差が出てくるので、候補を絞ったらサイト比較をすることがおすすめ!
当時はExpediaが検索は使い勝手が良くメインで活用していました。
しかしながら、『よしこの便で行こう!』と思って発券画面まで行ったものの、
肝心の発注のタイミングで、購入したかった便がなくなったことが1,2回ありました。
航空会社も時々便の欠航・時間変更・価格改定をしていて、Expediaサイトへの反映に
タイムラグがあるようなので、この点は注意が必要です。
また昨今インスタグラマーも話題に挙げていますが、ユーザーがいざ購入しようとすると価格が上がるアルゴリズムもあるようで、個人識別を防ぐシークレットモード(プライベートブラウズ)での購入がお勧め!
結局、最終的に発注に使ったのはスウェーデンのサイトのGOTOGATEでした
Expediaでバタバタしたため、
再度他のサイトで相見積もりをとって、
最終的に我々が購入したのは、GOTOGATE。
1万円程度他より安かった!。
このサイトは航空便代の他に、サポート等のオプションサービスの価格が多数オンして提示されますが、無駄な部分をそぎ落とすと、安くなりました。
オプションは万が一の細やかなサポート等、個人的には不要なものでしたが、ご自身の目で見てご判断ください
どのサイトで航空券を発注するとしてもLCCの場合は、預入手荷物や座席等のオプションメニュー等は、忘れずに設定くださいね
なお、2024年5月にはバリ島に行きますが、この際はTrip.comを使用。時期と条件により、どのサイトがお得かは異なります
最大支出の【航空券代】を抑制して、旅行コストの最適化を
航空券のコストはほどんどの場合、
支出の4~5割を占めるのではと思います。
費用の規模が大きい分、削減効果が大きいです。
その為、最初に検討する航空券を最適化して楽しみたいものですね。
小さなお子様をお連れのご家族の場合、
LCCを活用し、機内サービスを最低限にしてコストを抑えるのが合理的。
この点は、『5年前の長女を含む家族3人でのLCC旅行』と今回『5人旅』を比較して痛感。
今回もし機内サービスに欲を出さなければ、予算50万切りを狙えたなと。
飛行機代を必要最低限に抑えたら、
滞在期間やホテルグレードを調整すれば、40万台前半や30万円代も狙えるでしょう。
飛行機代編が長くなりましたので、続きは次の【パート2】にて綴ります。
お読み頂き有難う御座いました。
子連れでプーケットに行く予定だけど、お得に楽しみたい♪ でも、飛行機代や、子連れだとどういう便を選べばよいかちょっと心配