本記事は、このような旅ママや旅パパを読者と想定して執筆しました。
前回、家族連れプーケット旅行の支出と飛行機の選び方について触れました。
今回は続編です。
今回のテーマは『ホテル』です。
以下の支出テーブルをご覧頂くとわかるように、ホテル代は飛行機代に次ぐ支出です(30%)。
滞在期間長短やホテルのランクで支出の割合は増減します。
コストを最大限抑えようとしたら、同一のホテル連泊となるでしょう。
実は2018年にプーケットへ家族が3人の時に行ったときは同一ホテル連泊でした。
ホテルのグレードは5つ★だったので快適でした。その一方、
連泊するとホテルの朝食ビュッフェのローテションも二回り目に入り、昼食や夕食のお店もマンネリ化し、プール等の施設面にも飽きが生じる場合があります。
時間の流れが早く感じてきます…
従っておすすめは複数のホテルを1日-4日程度でホッピング(点々)としていくことです。
プーケット島を反時計周りにホッピング
下の地図をご覧ください。
我々はプーケットに到着後、反時計周りに空港到着後、ナイヤンビーチ→パトンビーチ→カタビーチ→ラサダ(スィレイ湾近郊)→ピピ島→ラサダ→空港という順番で移動しました。
到着後、パトンビーチなどの西海岸に赴くことはおそらくガイドブック等で良く推奨されるパターンと思います。
食事のみならず、ホテルのプールやキッズ向けのアミューズメント施設も飽きがきて、時間の進みが早く感じます。
そこで、ホテルを適度に切り替えていくことで、気持ちもフレッシュになりますし、部屋の清掃もゼロから入りますので、整います。
ホテルを転々としたら、移動代が余計にかかるよね・・
このような声もあると思いますが、移動コストもアプリのGrabを使えば安く済ませられます。Grabを使うには通信が必要になりますが、携帯SIMも日本で購入すれば安いです。
現地でいきなりアプリでタクシーを呼ぶのはハードルが高く不安やわ・・
という気持ちもわかります。その場合は、一度、近場のショッピングモールへ行く際等に使ってみると良いでしょう。言葉もGoogle翻訳がGrabには連携しているので、十分です。
荷物のパッキングは、朝食後にパパに子供たちをプールやキッズルームで遊ばせもらっている間に、ママがまとめて進めるとスムーズでした。
話は戻って、帰国便での機中泊を除くと以下の日数を各地で過ごしました。
- ナイヤンビーチ(空港近く)→1泊
- パトンビーチ→3泊
- カタビーチ→2泊
- ラサダ→1泊
- ピピ島→1泊
- ラサダ→1泊
実は我々の場合、パトンビーチやカタビーチに滞在しているときは天気が微妙な
時が多かったのですが、東側のラサダやピピ島へ行くと天気は良く過ごせました。
以上をまとめると、ホテルについては節約志向の場合は同一ホテル連泊ですが、
個人的には適度にホテルを変えて、気持ちを新たにしながら、プーケットを各地を巡っていくのがおすすめです。
ツアーはアクティビティは現地で予約がおすすめ
結論からいうと、アクティビティやマッサージ等は現地で探すことをお勧めします。
日本のガイドブック上での価格提示をみると、「こんなにかかる!?」と思ってしまいます。
実際に、パトンでのエレファントライディング(像乗りツアー)やピピ島ツアー等も全て現地の街歩きの中で決めました。
ホテル常駐のツアーコンダクターで決めるのもよいですが、節約志向の方の場合は、
街に出て相見積もりをしていけばよいでしょう。
ピピ島ツアーも、ホテルで一度予約しかけた時が2700バーツでしたが、ホテルの敷地外に出て、現地で1800バーツと35%程安くなりました。
像乗りもパトンの街で探したら、ホテルの送迎込みで、1500バーツで予約できました。
マッサージはパトンとプーケットタウンで行きましたが、街をめぐり、雰囲気をみて決めました。図らずも、そういっお店は、他の日本人観光客にも人気のようでした。
(番外編)現地での洗濯にチャレンジ?!
また我々の支出の中のこだわり(?)の一つにコインランドリー代があります。
個人的におすすめは家族が多い場合、現地で洗濯をすることがおすすめです。
そうすることで荷物をいたずらに増やさないメリットがあります。
家族が多いと、衣服で荷物が増え、自宅-空港の移動も楽ではありません。
実際、パトンビーチで使った街中のランドリーのリンクは載せておきます。
BEST Laundromat ร้านสะดวกซัก 24 ชม
ホテルからの移動が面倒かもしれませんが、子供の状況をみて
24時間使えて、洗濯から乾燥まで合計150バーツ前後(600円前後)で使えておすすめです。
朝早くがちの末っ子をベビーカーに洗濯物と一緒に乗せてランドリーにいったり、同じく動き回りたい長男と町の探検がてらに行ったりしました。
ホテルによっては、構内にコイン式の洗濯機がある場合がありますよ。実際カタビーチのホテルにはあり、同じく乾燥までで150バーツほどでした。但し街中のコインランドリーの方が乾燥力は強力でした。
街を歩くと、いわゆる”クリーニング屋”さんは多いですが、『シャツ一枚100バーツ』等とありますが、子連れには不向きと思います。従ってコインランドリがおすすめです。
思い出話として、パトンビーチのランドリーの洗濯機に洗濯物を詰め込んだところ、最初コインをいれても動かず、焦りました。5-10分かけてよくよく観察して洗濯物の量をみると、『洗濯物はこの線まで』という規制の線をわずかに超えていました。よってギューと衣類を押し込むと無事動き始めました。積載量は案外厳密に感知されているので注意です(笑)。
まとめ
繰り返しになりますが、家族連れにとってホテルの滞在時間が現地で最も長くなるはずです。
この点は入念にご夫婦で相談して決めましょう。
ホテル決めは、もっとも旅行をプランニングする際にワクワクする時間だとも思います。
プーケットには、子供が楽しめるようなプールも備えるホテルもありますから、
ホテルを転々としながら色々な施設をエンジョイすると良いと思います。
そしてアクティビティ関係は、少し勇気を出して街で決めればコスパ良く楽しめるでしょう。
素敵なプーケットの旅をしてもらったらと思います。
お読みいただき有難う御座いました。
子供達とプーケット旅行に行く予定だけど、お得に楽しみたい♪