今日は2次試験に向けて行った内容を書きます。
6月半ばに一次試験を終えてから、ちょうど一ヶ月後に二次試験は位置します。
結果が帰ってくるのは7/6なので、7/16の二次試験のちょうど10日前に結果が開示されます。
対策開始としては、よっぽど一次がボロボロではない限りは、また日常会話で十分なレベルな会話力がある人以外は(もっとも、この人は、上のレベルを受けた方がいいよね)、試験が終わったら、ぼちぼち対策を進めたほうがよいです。
【1.対策方法】
対策には引き続き、下記の参考書を使います。
準2級仏検公式ガイドブック―傾向と対策+実施問題(CD付)実用フランス語技能検定試験〈2017年度版〉
- 作者: フランス語教育振興協会
- 出版社/メーカー: フランス語教育振興協会
- 発売日: 2017/04/01
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
ここには過去問が計4題、掲載されています。
試験問題も2016年の春秋でA問、B問で計4題掲載されているので、合計で8回分は
練習できます。
基本方針としてはこちらの問題を使って定期的に力試しをしながら、
前回の記事で触れた
これと、
- 作者: 島崎貴則,松本悦治,アテネフランセ
- 出版社/メーカー: ジェイ・リサ-チ出版
- 発売日: 2009/09/18
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 9回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
を使って勉強をしていきました。両者ともフランス語の総合力強化が目的です。
二次試験の点数配分としては、音読10点、問題20点(5問)の計30点の試験です。
音読は、アンシェヌマンなどの注意点をクリアしながら読みこんで、
正誤問題については問題を解いて、実力を測っていました。
18点が合格基準点ですが、音読をコンサバにみても、各問題それぞれ
12-25点くらいで推移していたと思います。
なお、自分の音読や、回答の音声はスマホで
レコーディングして客観的に評価するよう心がけました。下手さに愕然としましたが。
【2.直前は】
・ラジオの方はある程度は続けてましたが直前は、そこまで本番は文章は難しくないはずなので、より本番に近い内容で何か対策できないかと考えて、問題集上にある「聞き取り問題」は勉強の題材として使いました。
というのも、
聞き取り問題1は、文章が平易で、問題集付属品の音源があるので、音読対策になり、
聞き取り問題2は、10問の内容把握問題があるので、二次試験の5問の内容確認問題と
類似するからです。私は問題集に乗っている聞き取り問題は全て活用しました。
・問題を解く中で悩みとなったのは単語問題で、
毎回1,2問、単語知識をきく問題がありましたがこれの点数があまりよくなく採点結果がばらつく要因でした。
1問4点なので、部分得点があるのかわかりませんが、失点するとかなり成果に響くので、単語帳の最後の日常表現は最後の最後、テスト会場に行くまでの間も妻に問題を出してもらってやりました(会場に行く途中、車のガソリンがなくなりかけて、はらはらして最後のそれどころではなくなりましたが・・)。
結果として、最後車でやった表現が実際に出てきて、勝負を分けたと思います。
試験はあっというまに過ぎ去って、なんとなく手応えありましたが、
しっかり25点をとって合格できました。
思い返すと、
1次試験を終えたときに、試験官にどんな対策すればよいかと問うたとき、
過去問をやれば大丈夫という言葉をいただきましたが、そのように対策して
結果としてその通りになりました。
一瞬だけ感慨に浸りつつも、所詮準二級で、自分自身のフランス語も
全然使い物にならないなあと感じるので精進あるのみです。
次は秋試験で、2級ないし、準1級に挑戦しようと思います。
準1級は春に受けたかったのですが、年に一回しかないので、秋を逃すと来年秋になってしまうので迷いです。
しかしアプローチは目標から逆算して対策していくより他なく、何よりEnjoyに尽きると思います。
秋には子供が生まれるので、タイムマネージメントがさらにタイトになりますが、一旦子供が生まれてしまうと、大変なのは来年以降も変わらないので(第二子とかいったらなおさら)、やりたいときにさっさと受験はしておこうと思います。
若いうちに基礎スキルやらないと、会社で役職が上がるにつれて、勉強時間も取りづらくなるのでやるのはやっぱり今ですね。
今後の方針も別途書いてきます。
@s5o7
コメントを残す