こちらは、資格取得(USCPA,英語,仏語),キャリア転換(営業→経理),育児,旅行について綴るブログです

留学経験なし、『洋楽』と『NHKラジオ英会話』で英語を磨き、都府県の『スピーチ大会』で優勝してきたWifeにインタビューしてみた件①

こつこつラジオ英会話や洋楽で英語を磨き、スピーチ大会優勝したり最終的に仕事に生かすまでの話①

我々はそれなりに英語は習得してきた夫婦である。

お互い、残念ながら、兄弟も多く海外留学をする余裕はなかった。

しかしながら、それぞれ外国語を生かす仕事についてキャリアを積んできた。

妻は現在育休中である。

子どもが3人もいるので、今後どう教育をしていくかは重要かつ興味深いトピックであり、時々意見をぶつけ、教育方針的なものは築いてきており、なお途上である。

そして今回、相方である妻に、彼女が英語にハマっていき、英語力を伸ばしていく過程についてインタビューしてみました。

5年位ずっと一緒にいるが今回ほどまとまって話したことはなかったので、

個人的には興味深かったので、以下に記します。

カーペンターズにハマった小学生の時

(英語に出会ったきっかけは?)
~車でずっと洋楽が流れていた。気づいたときには聞いていた記憶。
ポリスやビートルズを父親が好きだった。ちなみに親は英語はわからないが、流行でかっこいいからと流しているだけだった。

どこにでもありそうな状況だが、そんな環境の中、複数兄弟がいるが、長女の私と、末っ子の弟は英語が好きになった。

(特にカーペンターズを聞いていたとらしいね)

~小学生の高学年の時に長期入院をしたことがあった。その時ゲーム機も当然我が家にはなく、暇だった。そんな状況で音楽だけは聞くことができ、初めてカーペンターズの『YESTERDAY ONCE MORE』を聞いた。それに感動したことを強く覚えている。また『TOP OF THE WORLD』にも出会い、これも何回も何回も聞いた。

この時は、普通の方もよくやると思われるが、歌詞を口ずさみ、意味を感じるというよりも音をまねして繰り返し繰り返し聞いていた。

~そしておそらく中学生位の誕生日だったと思うが、親が誕生日プレゼントとして、カーペンターズのアルバムのcdを買ってくれた。これはとてもうれしかった記憶がある。

(当然何回も聞いたのか)

~そう。そしてその時取り組んだのは、CDに付属している歌詞を広げて、全曲分をプリンターでコピーした。白黒印刷で。英語と日本語両方。そして自分の気に入ったノートを買って、糊で日本語と英語を並列させる形で張っていった。そしてCDを毎日毎日聞いて眺めるようにした。

〜その作業をすることで、今までは適当に口ずさんでいただけで、『ああ、きれいな歌だなぁ』と思っていただけだったが、歌詞の英訳と和訳を見比べながら、歌詞の意味を理解していって、一つ一つの表現を学んでいった記憶がある。この時はすでに中学生であり、英語の体系的な文法勉強も始めた段階だったが、相乗効果があったと思う。例えば、”Once more”もう一回という意味だとか、“Top of ”
~の中の一番(頂上)とかね。時々辞書も使って調べながら、こう英語を和訳するというよりも、語感を学んでいった記憶がある。

文通(ペンパル)との出会い 

(カーペンターズの後は何にはまったの)

~カーペンターズを一通りハマり終えたら、ブリストニースピアーズ、セリーヌディオンにもハマった。そして同時期、恐らくその当時の英語クラブの先生の紹介で文通を始めた。これが確か大学生の途中まで続けた。特にその中でもカナダ人とは長く続いて、今でもつながっている。

この取り組みで、大きく表現力が伸びた感覚がある。ペンパルとやり取りする中で、『こういう表現をしたい』という欲求が非常に駆り立てられたので、その表現をするために学習の熱も上がった。今は翻訳機があったり、Googleのメールでも間違った表現を直してくれるけども、その当時はそういったものもなく、自分でする必要があったから、それも英語力の向上に役立ったね。

NHKラジオ英会話との出会い

(そうそうNHKラジオに熱心だったよね)

そう。自分の英語力向上の中で、重要だったのはラジオ英会話との出会い。

中国が一年生からラジオ英会話を始めた。毎月親が買ってくれた。

ラジオ英会話は、朝と夕方で聞いていた。最低でもどちらかを聞くようにしていた。
シャドーイングなどを良くした。最初は何を言っているかようわからんかったのだが、
途中から外国人同士の会話もわかるようになってきた。この変化は一年位で効果を感じた。
遠山顕さんやパックンマックンが出ていた時代だった。高校生のときまで続けたから6年間。

(こつこつ続けたね)

~ほんまにはコツコツ続けた。

~今も有効な学習法だと思いつつ、今はYoutubeとかで英語のコンテンツもあって、視覚的に楽しめるものが多いから、もしかしたらラジオ英会話よりも現代の子供達にとっっては、そっちのほうが面白いかもしれない。でも当時は、とてもラジオ英会話のコンテンツもとても面白かった、おそらく現在も工夫はされいてると思うが。。

(洋楽から始まって、ラジオ英会話をこつこつやって慣れ親しみつつ、文通でどんどん英語の表現をしていったわけだね)

 

そういうこと。

 

※次回の第二回はスピーチコンテストの話をします。