(以下、勧めるつもりはないですが一部広告的に内容を含みます)
プーケット編の途中から少し筆休めし、
今回が久しぶりの投稿です。
少し前に米国に出張してきました。
USCPA合格してその後転職、
今回が初の海外出張。
その際に感じた所感をシェアします。
個別具体的な情報がわからないようぼかして書いた部分もありますが、
USCPAに関する現地(日系企業の現地子会社)の雰囲気を伝えられたらと。
では行ってみましょう!
意外に多いCPAホルダー
現地子会社は、日本の上場企業の子会社の位置づけで中小企業の佇まい。
経理部の人員規模は12名程。
USCPAホルダーは3名、
他の国の会計士資格のホルダーが1名。
他に勉強中と思しきが1~2名。
4割近くがCPAホルダーでした。
ちなみに隣の部署にもUSCPAが1名いました。
ACTIVE ライセンス保有者は1~2名程の様子。
リーダー格の方はCFOであり、USCPA。
彼曰く事業会社勤務では、INACTIVEで十分とのこと。ただ更新はしているようです。
このCFO、過去に監査法人で勤めていたらしいですが、性に合わず2年で退職したようです。
事業を主体的に運営したいと思いが強く、監査するより監査される側の方が合うみたいです。
意外に好意的な受け止め
USCPA予備校でも、CPAは海外で働く際に、
”パスポート”という宣伝文句があったかと。
ほんまかいな
と思っていましたが、実際の所感としては、
意外に、めっちゃ好意的!
と思いました(笑)
仕事がしやすくなるようにと、前述のリーダーが各部署に紹介に一緒に回ってくれましたが
こいつはUSCPAやで!
同僚を回りながら開口一番、こんな調子で紹介してました。
もちろん、私自身のそれまでのオンライン上での働きぶりや、姿勢や佇まい等も考慮されていると思いますが、
周りの初回の受け止めは良かったなと。
もちろん会社の風土にもよるはず
日本出身のUSCPAもいて、この先輩曰く、
履歴書で経歴アピールをしようにも色々な応募者がいる為、相対的にすごさが伝えづらい。
日本以上に、アメリカだと候補者の多様性も違います(働いている人の国籍や出自、英語のイントネーションも様々)。
その中でUSCPAは、
候補者の評価を助ける記号のようです。
日本で「USCPA持っています」といっても「はあそう」とほぼキョトンとされるのと比べて、
皮膚感覚で全然評価される感じはしました。
受かってなんぼ
前述の日本人CPAの先輩と世間話で、
最終科目の合格がぎりぎりだった話をしました。
そんなん、受ければいいのよ!
とのことでした(笑)
先輩の時代は、まだUSCPAが日本で受けれなかった時代。年2回程の受験機会に人生をかけて渡航して取得して最終合格、その後現地に移り住んだという大先輩です。尊敬!
先ほど、他部署にいる元経理のUCCPAがいると述べました。
この人は名前的には東南アジアに出自がありそうなのですが、
オフィスの入り口に「○○○,USCPA」
と名札張ってあって、
あいつ本当はINACTIVEなんやから、掲示しちゃあかんやろ(笑)
笑って言っていました。
でも
受かるが勝ち
なんやなと思います。
もちろん、仕事もめっちゃできます。
他国のCPAの方の話
先ほど他国のCPAの方が1名と書きました。
その方はUSCPAと相互承認協定のないアジア出身の方です。
ちなみに同国のCPA試験は、日本のようにめちゃめちゃ難しいらしいです。
その方は出産等もありまだUSCPAは取ろう取ろうと思っているがまだ取れてないとのこと。
もっとも、英語も堪能、仕事も優秀。
自国の資格もあるので、焦りは感じません。
取れたら取る。
CFOもCPAの為の勉強は直前以外はほとんどせずに、監査法人時代に働きながら取得とのこと。何回かfailしたみたいですが。。
英語に堪能で実務経験があれば、それくらいの資格なのかもしれませんね。
結び:もちろん実務は重要
色々と見知ったことを書いてきましたが、
結局は入った後の信頼形成のカギは実務。
ここからが勝負です。
しかし取得している方々は、
事業会社における自分自身の仕事に、
会計的な観点からしっかりアウトプットを
出していて優秀な印象を持ちました。
自分もUSCPAに恥じぬよう、
足跡👣の残せるよう頑張ります!
余談:現地で評判の良かったお土産
ちなみに初出張なので、お土産を持参。
コストコで可愛い缶形状のラムネ菓子、ミレーのクッキー、ジャガビーを買っていったらとても評判良かったです。
またとりわけ今後協力をお願いしそうな人には、自宅近くの養護施設で買って持参したた抹茶クッキーや備長炭クッキー、塩クッキー等の子袋をプレゼント。
配ったらこれも結構受けました(笑)。
お土産外交ですね笑。
でもしばらく遠隔で連携しなければならないので、円滑に連携できるように
こういうのも大切かなと思っています。
今後、何か気づいた点があれば追記していきたいと思います。お読みいただき有難う御座いました。
個人的には思ったより多いなという印象でした!