出張で一番楽しみにしているのは行きと帰りの機内。
特に帰るときは、タスクも大方終わっているので、気が楽ですね。
ビールもスチュワーデスさんに頼みたくなるくらい。
本もたくさんも持っていきますが、昨日こんな感じ。
1965年ごろ、ルワンダで唯一の日本人として経済再建に身を賭していたんだなと
感心しつつ、疲れたら、
カミュの『L’Etranger』を原書で読み、120P位まできた、あと少し!これはアルジェリアの話だよねたぶん。逮捕されて法廷描写の最中です。
余談だけど、最近思うのは、原書を文脈つかむ程度最低限に辞書を引きながら読みつつ、別途単語帳をペラペラ眺める時間を設けると結構自分的にすっと単語が入ってくる感じ。
原書読書⇒単語帳みたいな。
これが逆に
単語帳⇒原書読書
みたいな感じで、”真空状態”で単語帳見ていると、その得た知識が空中にふらふら
浮いて、いつか消えてしまう気がする。だから先に読書や新聞で、外国語を浴びて”アーカイブ”を作っておいたほうがいいなって最近感じます。
さてさて、それも疲れたら、佐藤優の『15の夏』(15の夜でなく)を読み、、
今読んでいるところでは著者はモスクワを旅していますね。15歳で東欧・ソ連を旅するってすげーわ本当に。
そしてまた疲れたら今度は黒田龍之助の『その他の外国語 エトセトラ』を読みました。最後の方にチェコでのパラツキー大学講演記のところをみていますが、本当にこの人はユーモラスで面白い。
あとはこれの繰り返しであっち読み、こっち読み。
ルワンダ、チェコ、ソ連、アルジェリア、そして中国語の飛行機と
多国籍なつながりのあるフライト。
こんな感じでとても有意義な3時間のフライトも過ごせました~。
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