前回からの続きです
2.動詞活用形の覚え方
フランス語での動詞活用系を覚える作業についてです。
ポイントは暗記だと思いますが、そのアプローチについて記します。
・・と述べたもののアプローチとしては、仏検に限ったことではないですが、
方法とはシンプルで、スキマ時間の活用です。では場所はどこか?
それはトイレです。トイレ。
なんでもいいのですが、文法参考書の付録でついている活用表をA4コピーして、
トイレの壁に貼りました。
会社で仕事してる人でも、1日朝夜の2、3回は入ると思います。その時間を利用します。
男性で立ちションの人も座ればいいと思います、トイレ汚れませんし(笑)
他の人のトイレの中の事情は知りませんが(普通は知らないはず‥)、
そこでYahooニュースとか見てる人はすごいかなり多いのではないでしょうか。
かく言う私も、そうでした。
座って、3分ネットサーフィンして、用を足して出る、みたいな。
でも、この時間はけっこうもったいいなと‥
この時間を活用表を見ることに代替すれば1日3分×3回≒10分活用表を見れます。
3ヶ月続ければ10×90/60≒15時間くらいは捻出できます。
逆にいうと、活用をずっと見てるのは辛いので、このタイミングに絞ってしか見てなかったです。
※もっとももっと上位のレベルに挑戦したり、本気で暗記する場合は机に向かう時間も必要でしょう。自分は以下の元外交官の人の話が好きで時々読みますが、著者の英国でのロシア語研修の時の猛特訓の話が載っていますが、トップレベルに速成しようとするとこういうやり方になるのでしょうが、まずは我々はベースアップからですね
これは①で述べたオンライン会話との相乗効果もあって、会話のときに『このときどういう活用で話せばよいのかなぁ〜』といった疑問が会話中に起きても、会話自体は進行してしまい、その後も調べることできず、うやむやになることもあると思います。
その時、生理的には必然的に発生するルーティンである、トイレの時間で確認できれば、学習補完的効果があります。
現代人が、条件反射的には触ってしまうことは現代人の癖だろうなと思っていますが、
積み重ねると、この”細切れ”の時間は無視できないと思っていて(出張、育児や家事もあるとなおさら・・;)、勝負時には習慣の切り替えは必要だと思っています。
時間のない社会人は、本当に以下に自分のために厚い勉強時間を積み上げられるかどうかに資格勉強はかかっていると思います!
そしてテスト直前になったとき、”自分の中で断ち切った習慣”、それを代替して”積み上げた時間の厚さ”は自分に自信を与えてくれ、落ち着いて試験に迎えるものと信じています。
これだけ頑張ったんやし、今日はいける!
※この細かい時間の断捨離は、簿記の試験の時や、USCPA(米国公認会計士)試験の時も時々やってきました。
トイレや!