こちらは、資格取得(USCPA,英語,仏語),キャリア転換(営業→経理),育児,旅行について綴るブログです

19歳時、英語独学”3か月”で、TOEICを600点から900点台に上昇させた話⇒ 〈リスニング対策徹底〉

最初のTOEICスコア

※内容に広告・プロモーションを含みます(景品表示法施行に伴う処置)

今からだいぶ前の話でTOEICの向上策について綴ります。

時は大学一年生の時の時に遡ります。

大学入学時の英語のレベルは、大学受験でリスニング以外はしっかり勉強した状態、いわゆる、 大学受験レベル

この状態で人生初のTOEICを受けて、675点だった。最初はこれが高いのか低いのかわからなかった。

最初のテストで高いのか低いのか、手応えはなんともだった

しかし700点を超えなかったことで、大学一年生の最初の英語クラスがBクラスになった。

これが悔やしい結果に。。。

というのも私のいた中堅私大ではAクラスの学生たちは比較的やる気があり

(学生らしい気だるさもあるけど真面目)、かつ先生も優秀でユニーク。

一方Bクラスの先生は、極端にいえば、ただお金稼ぎに来てる外国人という人たちもいて、授業も適当に準備して、適当に動画見せて、やる気のない事業運営だった。

一方でBクラスの学生も、外国語学部生にもかかわらず、、学生のモチベーションが低め。

当然先生も学生も下のクラスにいけばこう人たちの比率が上がるなあというのが実感でした。

この状態が数ヶ月続き(結局1年間続くのだが)、何のために大学は入ったのかを考え直すほど、出鼻をくじかれたというか、腸に食えくりかえる思いだったので、『このままではあかん!』と思い、

一年生の夏から、クラス選別基準だったTOEICを700点台に乗せようと勉強を開始。

以下ではそういった状況中、役立てた書籍について紹介します。

※広告、レビューじゃん!って感じですが、その通り!だけどこの本への愛情と感謝を込めて書いてます。☺️

久しぶりにこの書籍あるかなあとAMAZONをみたら、この書籍はまだ安定で発行されていて、ある程度普遍的に効果があるテキストではないかと思いますので、参考になれば幸いです。

使用したテキスト CNN ENGLISH EXPRESS

使用したのはCNN ENGLISH EXPRESSという月刊のテキスト。


(※上記のリンクはお勧めは紙テキストなのでそちらにしました、やっぱり語学なので書き込めたほうが良いです)

そもそも当時のTOEICの構成は(今も踏襲している部分もあるが)、半分が文章・文法関係、もう半分がリスニングという構成だった。

大学受験で一通り文章題や文法は覚えていて、活用なども含め大体頭に入っていた。

特に文系私大の受験で有名校の受験対策は隅々までやっていたので、問題はリスニングだった(こういう状態の人って結構多いのでは、と想定)。

このような”リスニング力欠如”状態の自分には、このテキストがぴったりでした!

CNN ENGLISH EXPRESS の使い方のポイント

基本的にこの本の冒頭に使い方が指示されているのでそれに従うことを想定してください。

丁寧にステップバイステップで、少量のテキストから始まる方法が指示されていて、その通りやれば良いです(いや、もう、私がどうこういうより、まずはそれに従ったほうが良いとしかいえないのです。。笑)。テキストは中盤、終盤と難易度が上がっていきますし、覚える単語、発音のポイントなど記載あります。豪州英語や、インド英語、イギリス英語など様々なパターンのコンテンツが用意されています。まあこの辺は書いてもキリがないので、その辺は割愛します。

むしろ私はこのテキストに対峙する際の続けるためのメンタル面というかテクニカルな使い方を伝えたいなと思います。以下に要点を記します。重要なのは何よりも続けることです!

  1. 1日、5分でも10分でも良いので、歯磨きのようにこまめに続けること。
  2. 疲れてたら、新しいコンテンツはやらず、過去に学習した部分を復習でOK→能動的な音読
  3. 体調などがフレッシュなら時間を決めて取り組む→30分とか60分とかでOK
  4. 月刊なので、一冊/一ヶ月でやることが目標→全部終わらなくてもOK!終わらなかったら次へ
  5. 自分で買うこと!→図書館で借りられなくもないが、身銭を切って原動力にすること
  6. 単語は音読の中で覚える。→個人的には付録で単語集等あるがやらなくてもOK。
  7. より上を目指すためにはシャドウイングもやること

だいたいこのテキストを3冊くらいやって慣れてくると、最初の部分を割愛して、テキストの真ん中の中程度のテキストや後半の難しいテキストから手をつけたりとか、色々知恵が働いてくると思われます。

私の場合、並行でリーディング側の工場アプローチとして、いやむしろ純粋な楽しみとしてペーパーバックを数ヶ月で2冊くらい読んでいました。

そしてTOEICの直前対策は10日から2週間程度で、参考書で仕上げて本番に挑みました。

※アルクさんの参考書が当時結構本番より難しくて「これはあかんな・・・」と自信を失いかけましたが、これは本番でリラックスするための、アルクさんの戦略なんでしょう笑

結局、結果はどうなった?

本番は、2時間の制限時間ぎりぎりまで時間をかけて丁寧に解きました。

1回目のテストよりは良いが、解き終わった瞬間には別に高得点となる感触はありませんでした。

そして数週間後、結果が返ってきてびっくりで、925点でした。

リーディングも伸びたがリスニングの伸びが著しい

この結果は驚愕して、自分の中でも、かなりの成功体験になりました。その後、当然英語レッスンの

クラス分けはAクラスに変更。その後、就職活動の時の、資格欄にも問題なくかけてひとつのアピール材料となりました。

その後社会人になりこの記録を更新するのに数年を要したのですが最終的には935になりました。

もちろんTOEICだけで話せるかというと、必要十分ではなく、その後レアジョブなども駆使して練習を積み重ね、仕事でも海外出張で多用しました。

しかしながら、積み重ねた英語学習がひとつ結果として現れた貴重な経験としてこの2回目のTOEICがありました。

もちろん、今のTOEICは形式は変化していますが、リスニングは引き続きテスト科目としてありますし、転職活動を見ていても、引き続き現代の日本ではTOEICの点数は聞かれます。

そんな時に、上述したようなアプローチをつかってスコアを上積みし、アピールできれば、望む進路に向けて一歩前進です。ご参考になれば幸いです。